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ちょうちょう雲・掲示板

サイトの更新情報・拍手のお返事・くだらない話

   

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5/7 サイト更新情報

 おはこんにちばんは(*゚ω゚*)ノ
 死ぬまでに使い切る運の数を自分で出し入れしたい杉吉レボリューションです。
 みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
 この度は創作小説サイト「ちょうちょう雲」に足を運んでいただき誠にありがとうございます。

 世間がやれ9連休だの大型連休だのなんだの、そんな中、日々仕事に励んでいた方しかいなかったと思われる杉吉の友人事情。みなさん、お疲れ様です。
 私も連勤だったのですが、ひょんなことから休暇をいただきまして……

 休暇っていうか、左足の親指にヒビが入りました。(*´ θ`)ナニシテンネン

 現在、ギブスもどきのようなもので左足を固定しております。
 とりあえず全治一ヶ月らしいです。
 またしても、全治一ヶ月。
 そしてまたしても、左足。

 呪われているのか、私の左足は!

 以前負った傷よりたいしたことないですし、痛くもなんともないので、自転車乗れるんで、歩き難いくらいなのでどうぞご心配なく。
 お暇な方はぜひ、猫のトイレの砂がきれそうなので買ってきてくださいお願いします。←

 新入社員パソコ意識不明事件については、一つ前の記事をご覧ください割愛。

 普段普通に生活しているうちの一つ、足の親指だったりパソコだったり、欠けると生活がとても不便ですね。ヒシヒシと思います。普通に生きるのって本当に有難い。
 でも、普通が一番難しい。ね、神楽ちゃん。←


 4/23~5/6までに頂いていた拍手コメントのお返事は、こちらにさせていただいてます。ご確認くださいませ。お返事不要の方も、拍手ぽちっとなしてくださった方もありがとうございました。

■ちょうちょう雲・掲示板(仮)■
http://sugikichi0810.blog.fc2.com/


■本日のサイトの更新情報■

 Main小説「ユウキノツバサ」の「輝きは明星、暁の火」11~15を更新しました。

 久しぶりに5ページ更新できました。これもヒビ様々。実際は一日しか集中して加筆修正ができなかったのですが、ゴーグルをかけたらめっちゃ集中できるボッスンの如く、その一日で10ページ稼ぎましたからね。やればできるんです、私。←ウザイ (ユウキノツバサの1ページは400字原稿用紙4枚相当です)
 これからもこの調子で、ガンガン稼いでいきたいと思います。だってもう、銀魂観るか、寝るか、加筆修正しかすることないんですから!

 そして、4/2から行っていた「桜祭り」を昨日をもって終了させていただきました。
 伴って、本日より簡易ページに移行しています。「月に叢雲 花に風」はどう頑張っても読むことができませんの、ご了承くださいませ。
「桜祭り」については後で長々と書かせていただきますが、ご参加、ご協力、そしてご感想をくださったみなさん本当にありがとうございました。満足に返事に伺えていない方がたくさんいらっしゃいますが、心から感謝しています。(*´∀`)♥ミンナダイスキ

 さらに、停滞中ですが「仲良しお友達企画」の表示ページをリニューアルしました。
 以前より見易くなったはずですが、いかがでしょうか?
 イラスト制作の方は、パソコ部長が戻り次第取り掛かります。下書きはほぼできておりますゆえ^^
 そしてリクエストいただいた方で、HPのアドレスやキャラクターが登場するお話しのタイトルなど表示してもOK という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
 どんな感じになるかは「仲良しお友達企画」のリクエスト6のページでご確認していただければいいかと。あんな感じになります。勝手に表示しちゃいましたよ、四屶さん。←

 さらにさらに、自分の自己紹介を「うそこ」のアレで通し続けるのもあれなので、新しく自己紹介ページを作っております。「桜祭りキーワード3」があった、あの場所です。
 気まぐれに、一番最後の文が変化しますので、遊びに来たついでに覗いてみてくださいね♪
 

 更新情報は以上です。


■桜祭り のお話し■

 昨日まで開催していました「桜祭り」にご参加、ご協力いただいたみなさん本当にありがとうございました。不定期更新にも関わらず、キーワードを探してくださって、本当にお疲れ様です。(*゚ω゚*)

 今回の企画、仕事が慌ただしいせいもあって、やろうかどうか迷っていたのですが、結果的に実行することができて、よかったと思います。反面、各方面の方とのご交流が減少してしまい申し訳ありませんでした。

 さて「桜祭り」ですが……
「月に叢雲 花に風」に目を通していただいた方はなんとなく感じ取っていただけたと思いますが(そうであってほしい)「乱世英雄伝」の登場人物である「藤 闘真」を掘り下げる祭り、というコンセプトでやらしていただきました。
「月に叢雲 花に風」という物語がどういう話しなのか、それは「いつか」までのお楽しみに取っておいていただくとして……

「桜祭り」を実現するにあたって、どういうふうにしようかと思って辿り着いたのが「月に叢雲 花に風の映画予告風」でした。動画を作れたら一番よかったのですが、そんな技術がないので、今回のような「テキスト」「イラスト」「BGM」を一ページに纏めるしかできず……しかし、自分の中では「いいんじゃね?」と勝手に思っています。

「月に叢雲 花に風」の予告編を作るにあたって、イメージに合ったBGMはなかなか見つからないぞ、と覚悟していたのですが、偶然にも短時間で「SHW」さんの素敵な曲と出会えて本当によかったです。特に「inaho-japan」という曲が本当に素敵で素敵で(最後のエンドロール的なページで流すことができたアレです)感じ入ってしまいページ確認している時に涙ぐみました。←アホ
 どんな曲だっけ? そう思われた方はぜひ「Link」ページから「SHW」さんのサイトへ。

 そして一つ、銀魂ファンの方ならば簡単にできるもう一つの楽しみ方。
「月に叢雲 花に風」にぴったりな曲は「桜音」です。
 私は若干ボーカルの方の歌声が苦手なのですが(すみません)メロディや歌詞は大好きで、以前お友達の架夜さんから歌詞を教えていただいた時「マジでか!」と、闘真の心情とピッタリすぎで驚いた代物です。
 どの辺がって、ほとんど全部なのですが(オイ)特に「君に会いたくて 会いたくて 桜が散る前に」という辺りが、ぴったしカンカンです。

「予告編」、そもそもページに「BGM」を付けようと思ったのが、日頃からお世話になっている、親しく接していただいている、葵さんのサイトに憧れてだったりします。
 創作サイトを今までたくさん伺ってきましたが、物語とBGMが融合というか、一つになってさらに素敵な世界を作っている、と感じたのがはじめてでとても感動したんですよね。「いつか私もこういうの作ってみたいな」と思ったのを今回、恐れ多くもやってみました。足元にも及びませぬが……
 しかし今回これをやったことで、創作活動にプラスになったことは間違いないと思います。
 この場を借りて、葵さん、本当にありがとうございます。BGM設置タグが解らなかったら泣きつこうと思っていましたが、なんとかなりました!←オイ

 映画の予告編ということで、印象的なシーンを抜粋したイラストを付けたのですが……ご覧いただいた方はお解りですよね。
 シロクロです。
 あの枚数を数日でカラーに仕上げることができず、というか、あの頃イラストが描けないスランプに入ってしまっていまして、酷かったんですよ。上手く描けなくてイライラ。その時思ったのが「上手く描く必要ないんじゃないの?」でした。長年付き合っている友人が昔し「下書きの方が好き」と言っていたことを思い出したのもあり、いつも紙に書いている下書き風でペンタブで描き殴り。
 黒の濃淡だけで全て仕上げた雑なものですが、いやはや、今まで描いたイラストの中でも指折りに入るお気に入り具合です。
 特にこのカット。

 無修正のくせに一番お気に入りです。

 そして思いました。
 私は絶対、漫画家にはなれない……
 絵で情景を、感情を伝えるのって、難しいですね。

 そこを補うために、もったいぶった文字を付けました。
 やはり私は、文章を書くのが一番性に合っています。(*´∀`)
 イメージ的にあの文章は、立木さんのナレーションで読んでいただけていたら嬉しいです。(笑)

 こんな感じで仕上がった「月に叢雲 花に風」いかかでしたでしょうか?
 次にやるならば、月の綺麗な秋頃を狙い「夜上がり天気 雨近し」でやってみたいなと考えています。

 最後になりましたが、桜祭りキーワード配布に大いに活用させていただきました「バトン」、那縞 屑さん投げてくださって本当にありがとうございます。
 さらに、闘真が大好きな黄連さんの参加を快諾してくださった狐亜さん、ありがとうございました。物語の中で黄連さんのような素敵な方と闘真が出会っていたら、ヤツも捻くれタラシにならないで済んだんだろうなと思います。(笑)

 さてさて、皆様の地域の桜は今、どんな感じでしょうか?
 もう散ってしまいましたか?、今まさに見頃ですか?、まだまだ咲く様子がないですか? いろいろあると思います。
 いつか桜の花を見かけた時、ふと「月に叢雲 花に風」のことを思い出していただければ幸いです。

 その桜樹にはもしかすると……

 因みに、杉吉は桜が好きではありません。
 哀しくなってしまうので、極力お花見とか行かないようにしています。(´・ω・`)


 長々と書き綴ってしまってすみません。ここまで目を通してくださったお優しいそこのあなた。あなたですよ! ありがとうございます。


■臨時更新おしらせ(仮)■

 明日、左足親指の再診を受けてからの決定になるのですが、長期の自宅療養を言い渡された際、どこかのタイミングで臨時更新を行いたいと思います。
 何がどう更新されるかは、お楽しみに。
 mixiからお付き合いのある方はご存じの、杉吉渾身のあの短編が満を持してサイトに登場です。
 春を飛び越して、夏へ、そして秋を探しに行きましょう。(*゚ω゚*)゛


 そんな感じで、次回 5/21「ユウキノツバサ」更新日にお会いいたしましょう☆

 

拍手

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再び 大事なお知らせ

 おはこんにちばんは(*゚ω゚*)ノ


 5/2に左足の親指にヒビが入って、強制GW中の杉吉です。

 先日はパソコ部長が壊れて、てんやわんやでしたが、今は左足親指ですよ。
 まぁ、ゆっくりできるからいいか。今のうちに新入社員パソコと加筆修正だ、と意気込んでいたのですが……


 新入社員パソコ……意識不明なんですけどォォ!

 はうっ……(´・ω・`)
 神様、私が何をしたという!

 私からパソコを、創作を取り上げないでくれェェ!


 そんな感じで、現在どうしたらいいか相談する電話のコールバック待ちです。
 今後のサイト更新につきましては、後程こちらに知らせに参ります。


 もうっ!←

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・・・続報

オリジナルキャラクターについてのバトン

 毎度バトンありがとうございます。
 那縞 屑さんからいただきました「オリジナルキャラクターについてバトン」
 真面目に答えているので面白くないですが、お暇な方はご覧ください(*゚ω゚*)ノ

 

*創作系の方へ。自作のキャラクター(オリキャラ)についてのバトンです*


■現在、作られているオリキャラの数はどのくらい?
 数えたことがないので正確な数は解りませんが、いっぱいいます。
 似たような性格のキャラクターたちが。
 引き出しが狭いんで。

 

■一番最初に作った元祖オリキャラは誰ですか?
「エルシネア」
という魔法ファンタジーな物語の主人公で、二十年前に創りました。
「ユウキノツバサ」「カーマイン・レッド」の元になっていたりします。

 

■キャラに名前をつける際、何か由来するものはありますか?
 物語をイメージし易すく、覚えやすい名前を心掛けています。
「ユウキノツバサ」「色」を連想しやすい名前を付けています。「ミスター・グレイ」は典型的なそれですね。解りやすいでしょ?(たぶん)

 

■キャラを創作する際、何か大切にしていることはありますか?
 キャラの個性(職種や育ってきた環境を)を正確に維持する配慮にはストイックなはず。
「ユウキノツバサ」「マキ」は航空自衛隊の戦闘機パイロットです。戦闘機のパイロットだからこその例えを口に出させてみたり、思考や行動、そういうものを散りばめ彼の個性を失わないように心掛けています。

 

■けっこう気に入ってるキャラと、その理由を教えて下さい(複数可)
 みんな大好きですがあえて一人を選ぶならば……
「乱世英雄伝」の短篇「夜上がり天気 雨近し」に登場する「冴原 利雄」ですね。私の理想の「男」を彼には全部背負わせています。

 

■問題児だと思うキャラと、その理由を教えて下さい(複数可)
「乱世英雄伝」「藤 闘真」
 こいつの思考は十五年付き合っていても理解できません。(笑)

 

■最近、けっこうハマってるキャラといえば?
 毛玉癒し系ヒロイン「ミケちょん」


■最近、カゲが薄い気がするキャラといえば?
「大正幻像活劇」の面子はみんな影が薄くなりましたね。一時期、サイトで連載していたのに。
 ごめんね。

 

■自分に一番近い(似ている)キャラといえば?
 いないです。

 

■自分と一番遠い(似てない)キャラといえば?
 全員。

 

■最後に、次に回す方とその方のオリキャラで一番好きなキャラを教えて下さい。
 杉吉ストップ! からの、回す回さない関係なしで回答。←

 狐亜さんところの「黄連さん」

 闘真が熱烈夢中な天使。あんなヤツを好いてくれる大天使です。

■黄連さんと闘真■
「桜祭り」に無理矢理ご参加くださって、ありがとうござしました!
 これからも、闘真をよろしくお願いします。


 


桜祭りキーワード5.「hanaakari」(花明り)

 

拍手

大事な お知らせ 4/30 追記有り

 おはこんにちばんは(*゚ω゚*)ノ


 先日から再三言っていたバソコンがどうやらご臨終してしまいました。
 代替えするか修理になるか、現段階では全く目処が立っていません。


 4/30には詳細が判明すると思いますが、その間、大変申し訳ありませんが、企画の更新が一時停止します。
 場合によっては隔週更新の小説「ユウキノツバサ」にも影響が出る可能性がありますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。


 状況にに進展、または、再開の目処が立ち次第、こちらにお知らせしますね(*゚ω゚*)ノ

拍手

・・・4/30 パソコン状況報告

劇場版銀魂 新訳紅桜篇 其ノ二

劇場版銀魂 新訳 紅桜篇

 4/24 本日で公開から二年経ったわけですが、もう二年とか経つんですよね。月日が流れるのは早いです。もうすぐそこにベンが来ていますよ。
 そんな感じで、劇場版公開時にはアニメ銀魂が最終回を迎え復活を祈っていたこともあり、願掛け的な感じでフワッと紅桜篇を振り返ってみようこの機に、とか思ったりしています。

 題して
「劇場版銀魂 新訳紅桜篇 感想 其ノ二」―イラストと共に振り返ってみよう―

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「其ノ二」ってことは「一」があったんですよ。
 あれは確か2010年の12/28くらいだったのではなかろうか? その節は、大変ふざけてしまい申し訳ありませんでした。
 もうほんと、今もたまにふとあの日記を読んだりするんですよ……バカだなぁ、って思います。自分で描いておきながら「ござる」にいまだ免疫がつかず。

 どんなのを描いたんだ? と気になる方へ、そしてあの「ござる」を懐かしんでくださる方に。

 ほんと、すんませんしたァァ!

 この反省を生かし、今回は真面目に進めて行きたいと思います。
 お暇な方はどうぞ、あの時の興奮を脳裏に思い浮かべながら「バクチダンサー」をBGMにでもして、お付き合いくださいませ。

 

 おっと、その前に。
 この先を読むにあたって少しでも楽しんでいただけるように一つ、お願いしたいことがあります。
 それは……

 スクロールは最小限に留めておいてください。

 先が気になるから(いねぇよそんな奇特な人)下の方は読み難いから、とくるくるスクロールをするとですね、つまらなくなっちゃうんですよ。面倒臭くてアレですか、くるくる最小限でよろしくお願いいたします。

 この注意書き前回もあったぞ。

 そう思われた方は……

 

 


■ 劇場版銀魂 新訳紅桜篇 ■

 本誌で掲載されたのはもうずいぶん昔で、現在に至るまで様々な長篇が連載されてきましたが、やはり私の中では「紅桜篇」が一番思い入れが深く、何度も何度も読み返し、DVDを何度観てもグッとくるそんな存在だったりします。
 今では高杉好きが当たり前なのですが、当時はそれほどでして、紅桜篇連載を機に大好きになりました。そして幼馴染み三人、銀さんとヅラと高杉がいつか、喧嘩腰でもいいから心底笑い合える日が来てほしいと切実に思うようになったのも、紅桜篇がきっかけです。

 そんな紅桜篇の劇場版。
 期待しまくってかなりハードルを上げていたのですが、スクリーンを前にして号泣の連続。
 アニ銀スタッフの本気に、今も心の底から感謝しています。
 ありがとうございます。


 さぁ、この辺でみなさんの画面事情はいかがでしょうか?
 この文が一番下に来ていて、次の文がスクロールをしなければ読めない状態だったら正解です。←


 紅桜篇については再三語り散らしているので同じことを書いていると思いますが、今までの連載の中で一番好きなカット、ワンシーンがこの紅桜篇にあるんですよ。
 それが、物語の中盤で出てくる……
 そうあの有名な……

「宇宙一バカな侍だ コノヤロー」という新八くんと神楽ちゃんのセリフを受けての銀さんの憎たらしい笑顔。
 もうこの顔が大好きで大好きで。高杉の存在と同じくらい好きです。←

 このカットの後、似蔵さんと再戦する銀さんは神がかっていますよね。紅桜の上に着地してチラッと見遣るあの貫禄というか、場慣れ感というか、白夜叉のすごさを改めて感じてしまいます。
 そして、このシーンがアニメで放送された時と同じそのままで使われていることに、アニメのクオリティの高さを思いました。さすが、アニ銀スタッフ!


 そしてもう一つ、何度も何度も観ているはずなのに泣いてしまうシーン。
 原作やアニメの時は「あぁ、高杉って本当は優しい人なんだな」と確認し、劇場版では何といえばいいのかアレなのですが「高杉も普通の人なんだ」とすごく思うようになったシーン。

 松陽先生を想い、今の国の様を想い、たぶん自分自身になのでしょう、腹立たしさや憤りを感じ、世界をブッ壊すという高杉。
 青い空を見上げて紡がれる言葉の一つ一つが、心に沁みて、毎度泣いてしまいます。

 普段はニヤリと憎たらしいエンジェルスマイルを浮かべている高杉が、これでもかと歯を食い縛って言葉を吐き捨てるのに私は耐えられません。
 いつか、青い空を見上げて柔らかく微笑んでくれる、そんな日が来たらいいなと願うばかりです。

 このシーン、ヅラと高杉が語るシーンは両者とも互いを解かっていながら解り合えないそんなもどかしさがあって、こういうのを見た後に、ギャグパートで「高杉」と銀さんやヅラが名前を出すのを観たり聞いたりすると、マジ泣きます。
 年賀状の回とか、お年玉の回とか、コタツの回とか。ほんとボロボロですから。
 だから、早く仲直りして! 知ってるんだから、三人ともお互い大好きなんでしょ! ネットの掲示板に悪口書いている場合じゃないからね!←


 原作からアニメに紅桜篇がなって放送された時、このシーンに釘付けになった人がほとんどだと思います。
 宇宙海賊春雨が登場し、大荒れになる船上。
 そこで立ち回る、銀さんとヅラの共闘シーン。
 アニメでは当時のエンディング「修羅」をバックに攘夷戦争を闘った二人のすごさが存分に表現されていたのですが、劇場版はそれをはるかに上回るすごさで、目が一瞬たりとも閉じられませんでした。
「バクチダンサー」が流れる中、天人の得物を奪いとっかえひっかえして型に填まらない闘い方をする銀さん。性格を象徴するような型に填まった綺麗な闘い方をするヅラ、どちらも迫力満点で前身鳥肌もんです。

 中でも一際目についたのは、やはりここ。

 おっと、すいません。一年半前の下書きを出してしまいました。
 ちゃんと描く描くと言ってこれも一年半ほったらかしにしていましたね、すみません。
 お約束通り(誰としたんだ)今回はちゃんと描いてきましたよ。

「春風に磨かれて――」のサビからのここ、大好きです。銀さんのブーツが天人の目を蹴り、空中で回転しながら天人を斬り、持っている刀を下にいるヅラに投げ渡して……この一連の流れ、何度も何度もコマ送りでみちゃいます。何度観ても飽きません。

 共闘シーンの終盤の銀さんとヅラの会話は二人らしくて、どんなに言い合っても仲間なんだと思えて胸がグッとなります。ヅラが高杉を「友」と想っている気持ちが嬉しくて、もしヅラが変わってしまったら真っ先に叩き斬ってやるという銀さんの素直じゃない「友」想いの言葉も、らしくて素敵です。

 そんな二人が刀を掲げ見据える先は、高杉。
「仲間もクソもねぇ」と言っていますが、仲間だからこその言葉ですよね。

「全力で てめぇーをぶった斬る!」
 高杉が今も友で仲間だからこその言葉に、銀さんとヅラの優しさと人柄が滲みでてると思うんです。そしてきっと、街でバッタリ会っても、なんか嫌味を言って終わりそうな気がします。
 三人は、そんな仲だったらいいな……
 

 この後、船から飛び降りた銀さんとヅラ。
 教本を手にしながら高杉がまだ持っていたことを思い深く呟くヅラ、そして「おまえも覚えているか」と訊かれて「ラーメンこぼして捨てた」と言う銀さん。
 覚えているんですよね。きっと、万事屋の箪笥の中に入っているのではないかと思ったり。高杉のものもらいの薬と一緒に。

「始まりはみんな同じだった」
 ヅラはそう言って、
「いつから違った、俺たちの道は」
 こうも言ってます。
 でも、心の深いところでは今も昔もずっと一緒なんじゃないでしょうか……


 
 いつか、三人が仲良く喧嘩する日がくることを願っています。
 そしていつか、アニメ銀魂が再開することを祈っています。

 銀魂に幸あれ!

 

 

 スクロールご協力ありがとうございました。
 最後に……

 真面目にふざけですんませんでしたァァ!!


 上に書き殴ったシーンの正解は、こちらのイラストにほぼありますので、ご確認ください。


 
 2010 に描いた ちゃんとした紅桜篇のシーン







桜祭りキーワード7.「hananoutage」(花の宴)
 

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